今年度より、文部科学省所管である国立研究開発法人科学技術振興機構（JST)が推進する「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT）」において採択された「デジタル駆動超資源循環参加型社会共創拠点」産官学連携事業（代表機関慶應義塾大学、鎌倉市および参加団体/企業21社が参画）に、弊社高山商会も参画することとなりましたので、お知らせいたします。

鎌倉に新しくプラスチック地捨地消をする「リサイクリエーション慶應鎌倉ラボ」という施設が誕生しました。使用済みプラスチック製品を回収し、国産大型３Dプリンタで家具やさまざまなものに再生するリサイクルシステムを一体化した日本初となる研究拠点です。弊社高山商会もこのコンソーシアムの参画企業であり、教育現場から排出されるワンウェイプラスチック教材の廃棄後の活用方法や、それらを学びの題材とした環境教育プログラムの開発等に取り組んでおります。

小学4年生の社会科の時間でごみの分別の学習をしますが、「分ければ資源　混ぜればごみ」のその先には、ごみがごみでなくなるような、大きな世界が広がっています。

これから社会実装されていく新しい資源循環のしくみと、それらを支える一人ひとりの意識・行動変容を促す教育プログラムやカリキュラムを、第一線で子どもと向き合う学校現場の先生方と一緒につくることができたら、次世代や未来にとって大きな種まきになると考えております。

海に近いこの湘南エリア（鎌倉、逗子、藤沢）の先生方と、様々なステークホルダーの皆様と、時間をかけて築いていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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デジタル駆動超資源循環参加型社会共創拠点「リスペクトあふれる循環創造社会を目指して」」

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